ケニアの知られざる観光スポットについて

今日はケニアについて書いていこうと思う。より詳しくいうと、ケニアはどんな国で、どんな観光名所があるのかということについてである。

まずはケニアがどんな国なのかということについてである。

どんな国についてかと言ってもふわっとしているので、今回は、ケニアの人々の人柄と、街の清潔度について書いていく。その後に観光スポットについて語っていこうと思う。

 

まずケニア人の人柄だが、非常に優しい。僕が言った国は、エジプト、エチオピアケニアウガンダ南スーダンタンザニア(ザンジバル)そしてモロッコだが、この中でも一二を争うくらいの人の良さであった。

学校の施設も非常に整っており、スマホを使っている人も多いなど、アフリカの中では栄えている部類に入るからだろうか。人々に余裕があり、何かをしてもそれに対して対価を要求されることのない国で、チャイナチャイナと店に呼び込むために大声で叫ばれることもない。

チャイナと言われることは地味にストレスになるため、これが僕にとって結構ありがたかった。

加えて、陽気でもあった。

 

街の清潔度に関しては、やや清潔程度。道路はあるものの、所々崩れ落ちていたりするところもあり、汚い水溜りが所々にある。ただこれは僕は泊まっていたところが、首都ナイロビの中でも危険な地区に属する場所だったということもあるかも知れず、僕は訪れた学校付近は非常に整備された綺麗な道路をしていた。場所によるのかも知れない。

ただ、日本人はおそらく泊まるとすれば、僕と同じところに泊まることになるかも知れないので一応言っておくと、水溜りが多かったりするので、靴を履くと泥水が靴に染みてしまう。そのため、サンダルで移動している人が多かったのだが、泥水は汚い。足に傷口などを作ってしまった状態で、泥水をサンダルで歩き、足が膿んで手術する羽目になった知り合いがいるため、まず足に傷を作らない。作ってしまったらサンダルでは歩かない。歩いてしまったら念入りにその後傷口を洗うということを徹底することをお勧めする。

 

それではみなさんお待ちかね、観光名所について語っていこうと思う。

ケニア自体あまり有名な国ではなく、ネットで知られてもサファリくらいしかみるところがないのかなと思っていたが、とんでもない。

素晴らしい観光スポットがたくさんある。

前回の記事で書いたサファリと日本食料理店チェカ、キリンに直接餌をやることができるジラフセンター、その象バージョンの象の孤児院、ガイドなしでは絶対に言ってはいけない、キベラスラムツアー、そしてカジノである。

次に、ジラフセンター。キリンに直に餌をやれる場所である。相当辺鄙な場所にあり、バスを乗り継いで行くのだが、結構大変だった。が、その価値はある場所である。

キリンに直接餌をやることができるのだが、日本のように現状にバリケードが施されているわけではなく、あくまで最低限という感じ。

そのため、キリンの顔が自分の顔にめちゃめちゃ接近し、自分の手から餌を舐めとっていく様が見れる。その様は壮観である。

また、餌で誘き寄せて、自分の顔の超至近距離で写真を撮ることもできる。インスタ映え間違いなしである。

また、飼育員の人からはあまりお勧めはされなかったが、自分の口に餌を含んで、キリンとキスすることもできる。

アフリカということもあり、菌の問題もあるため、あまりお勧めはできないが、キリンとキスできる経験はなかなかできないため、お勧めである。ちなみに僕はやった。しかも相当ディープなやつ。

キリンの舌の感触はというと、人間の舌をざらつかせた感じであった。ただ相当ねちょっとしてたので、ちょっと気持ち悪かった。

料金は忘れてしまったが、餌込みで1000円なので、ぜひ行ってみて欲しい。

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また、象の孤児院もある。elephant orphnageで検索すると場所が見つかる。こちらは超至近距離で像をみれるというもの。いわば、ジラフセンターの像バージョン。

像を間近で撫でて、間近で餌をやることができる。こちらも500円で行くことができるため、お勧めである。

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そしてキベラスラム。ガイドの人からは非常に危険で、ガイドなしでは絶対に行ってはいけないと言われたドッキドキのツアー。危険なことに目がない僕としてはぜひ行きたいところだったので行ってみた。

イメージとしては戦時中の日本をイメージしてほしい。映画とかで見る戦時中の日本のまんまのようなイメージ。小さな古屋が連なってみんなが暮らしていて、糸のようなものを吊るして洗濯物を干していた。

そんな治安が悪いということは感じなかったが、道路が全く整備されていなかったり、そこらかしこにゴミが溢れていたりというところからやはり貧しい暮らしを強いられているんだろうということが伝わってきた。

ガイドさんもスラム出身で、いろいろなことを教えてくれた。

いわく、仕事がなければ稼げないが、仕事を得るにはいい教育機関を出る必要がある。でもそのためには金がいるからそう言った教育機関に行かせることはできない。そうするとやはり仕事がないの悪循環になっている。その上、見栄えが悪いため、政府もその存在を隠そうとしているそうだ。

そんなどうしようもない現状であるため、考えると頭がおかしくなってしまうらしい。そのため考えないように麻薬が横行しているんだとか。

これまで自分が生きてきた世界とは全然違う凄まじい話を聞いて、自分がいかに恵まれた国で育ったかが正確認できた。

そして、なんとかしてそう言った人々を助けたいと思った。

その方法は今も考えているが、いまだにわからないでいる。

これまた1000円で行けるので、是非とも言ってほしい。

 

 

 

さぁ暗い雰囲気になってしまったので、明るいといこう。カジノである。そんな暗い話の後は明るい話。カジノである。

ケニアには東アフリカ1のカジノがある。どうせアフリカのカジノなんて大したことないんでしょ?そう思ったそこのあなた。とんでもない。めちゃくちゃ楽しいカジノである。

ポイント1 めちゃめちゃ施設が綺麗。アフリカだから結構ボロいカジノなのかと思いきや、ちゃんとしたホテルの中にあるちゃんとしたカジノであった。ゲームの種類も豊富で、ブラックジャック、ルーレット、ポーカーなど、カジノでプレイできるゲームは大体できる。

ポイント2 5000円で入れて、バイキング食べ放題。このバイキングがめちゃめちゃ美味い。

ポイント3 ビンゴがある。ビンゴに当たると豪華賞品が。どんな賞品をゲットできるかはぜひ行って確かめて欲しい。

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いかがだっただろうか。ケニアの国と観光スポットについて今回は話してみた。これらの観光スポットはどれもネットには載っていないが、実際に現地の人から聞いたお勧めスポットである。

特にジラフセンターと、カジノは本当に楽しいので、ぜひ行ってみて欲しい。キベラスラムに関しては道徳的な視点から一度絶対に行ってみて欲しい。